呪いの人形は実在した!恐怖のアナベル人形!

呪いの人形は実在した!恐怖のアナベル人形!



心霊話やオカルトなどで「人形」はよく登場します。人間の形をしていて、小さな女の子などが着せ替えやおままごとで使用するものや、インテリアとして飾られるものなどさまざまなものがあります。しかし人間の形をしていて魂の入っていない「器」である人形には、さまざまなものが憑りつきやすいというのをご存知でしょうか。
2017年10月に劇場公開された「アナベル 死霊人形の誕生」という映画では、「アナベル」という人形にとりついた悪霊が起こす事件が題材になっていますが、実はこの話元ネタになった呪われた人形があるんです。

宇宙人A
今回は実在する呪われた人形「アナベル」について迫っていきます!

アナベル人形とは?

【都市伝説】世界で最も呪われた人形アナベルの話中に足音と人影の心霊現象が…。

「死霊館」シリーズのスピンオフ作品のひとつ「アナベルシリーズ」は実在する呪われたアナベル人形を元につくられています。アナベルに関するストーリーは、2018年11月現在2014年に劇場公開された「アナベル 死霊館の人形」、2017年に公開された「アナベル 死霊人形の誕生」の2本ですが、2019年7月にアメリカでアナベルシリーズの第三作が公開される予定になっています。

映画の中でも実在するアナベル人形も、憑りついているのは人間の霊ではなく、「凶悪な悪魔」といわれています。さまざまな怪奇現象を引き起こし、持ち主の周辺で奇怪な現象を引き起こしていましたが悪魔祓いを行った後、心霊研究家のエド&ウォーレン・ロレイン夫妻の元に引き取られ、2018年11月現在は夫妻の所有する「オカルト博物館」で厳重に保管されています。

映画と実際の人形は異なる

アナベル人形
映画の中では職人が一つひとつ手作りしているハンドメイドのビスクドールという形で登場していますが、実在しているアナベル人形は「ラガディ・アン」という、アメリカでは知名度が高く国民的なキャラクターのような存在の人形です。
布や毛糸を使用して作られた人形で、着せ替えごっこなどを行う女の子もいるようです。アメリカではごく普通におもちゃ屋さんや雑貨屋さんなどで販売されています。

ラガディ・アン人形ができたいきさつ

ラガディ・アン人形

「ラガディ・アン」人形ができたいきさつですが、ラガディ・アンはもともとは1918年にアメリカで発売された「ラガディ・アン&アンディ」という絵本に登場しているキャラクターです。絵本の作者であるジョニー・グルエルさんが、亡くなった娘さんとの思い出を込めて作った作品で、悪魔などは一切関係ありません。
娘さんが亡くなった理由も、元々病弱だったところに予防接種を受けたことで感染症にかかってしまったというもの。

ラガディ・アンというキャラクターに関しては、作者のジョニーさんが屋根裏部屋で偶然見つけた人形です。あまりにもボロボロだったためにある程度手直しをしてから娘さんにプレゼントとして渡したという秘話があります。

ラガディ・アン人形ができたいきさつはこのようなものなので、最初から悪魔や呪いといったものが関わっているわけではありません。

エド&ウォーレン・ロレイン夫妻とは?

映画「死霊館」特別映像 心霊研究家ロレイン・ウォーレンにインタビュー

呪われたアナベル人形についてお話する前に、重要人物となるエド&ウォーレン・ロレイン夫妻についてお話しましょう。

エド&ウォーン・ロレイン夫妻はアメリカでは超常現象研究科として有名な夫婦です。夫のエドは悪魔研究家、妻のロレーヌはトランス霊媒師として活躍しています。
夫妻が解決した事件で1974年にニューヨークのロングアイランド州で起こった「アミティビルの恐怖」という心霊事件は当時あちらでは新聞やテレビでも取り上げられたほどです。この心霊事件を元に有名なホラー映画「悪魔の棲む家」が作られています。

その実力はかなりなもので夫妻はさまざまな心霊現象などの依頼を受け、60年間の活動期間で10,000件以上の心霊・超常現象を解決しています。映画「死霊館シリーズ」も、すべて夫妻が関わっている事件を題材にしています。

夫妻は悪魔祓いなどを行ったり解決した事件のキーとなるアイテムを、依頼者から引き取って「オカルト博物館」という形で保管・管理を行っています。このオカルト博物館は、悪魔を払いきれなかったり、いわくのあるアイテムを集めているもので一般にも公開されていますが、アナベル人形もここに厳重な管理のもと保管されています。
なお、残念なことにエドは2006年に亡くなっていますが、ロレインは現在も調査を続けているようです。

実在するアナベル人形にまつわるストーリーとは?

アナベル
それではここから、実在するアナベル人形が呪われているといわれた事件についてお話していきましょう。

事件は1970年に起こった

アナベル人形の事件は1970年とかなり古いです。当時大学で看護を学んでいたドナが母親からヴィンテージもののラガディ・アン人形をプレゼントされたことから始まります。この時点では人形にはまだ名前が付けられていませんでした。
ドナはアンジーというルームメイトと共に小さなアパートを借りていて、部屋にはよくルーという共通の男友達が訪れていたそうです。

人形が家にきてから数日後に不思議な現象が起こり始める

母親からプレゼントされたラガディ・アン人形を持ち帰ってから数日は何もありませんでした。しかし、ふと人形を置いている場所が微妙にずれていることに気づいたのです。ほんの少しだったので、もしかしたら人形が家に来てすぐ異変があったのかもしれませんが、2人はそんなことは全く予測していなかったので気付かなかったのかもしれないですね。
そんなことがあった後、2人はラガディ・アン人形をカウチの上に置いた状態で外出し帰宅します。すると、確かにカウチの上に置いていたはずなのに、ベッドの上に移動していたのです。
この時話を聞いたルーが、ラガディ・アン人形にはきっと邪悪なものが憑りついているに違いないといい、燃やそうといいますが女性2人はからかうだけでさほど気にもせず人形をそのままにしておいたそうです。

怪奇現象がどんどんエスカレートしていく

人形が勝手に移動していた現象が起こった後、今度は2人が持っていない羊皮紙(ようひし)にメッセージを書いたものが家のあちこちで見つかるようになります。羊皮紙は文字通り羊の皮で作られ紙の代わりに使われていたもので、古代文明や中性ヨーロッパなどで使用されていたもので2人が所有している物ではありませんでした。
羊皮紙に書かれていた文字は子どもが書いたような文字で、「ルーを助けて」と書かれていたそうです。

霊媒師に相談するが…

気味が悪くなったドナとアンジーが霊媒師に相談したところ、2人が住んでいるアパートが建つ前にその土地に住んでいたアナベル・ヒギンズという少女の霊が憑りついているというのです。アナベルは7歳で亡くなったそうで、ドナとアンジーに親しみをもっていて2人の側にいたいというメッセージを伝えていたそうです。幼い少女の霊に同情してしまった2人は、アナベル人形をそのまま部屋に置いてしまいます。

ルーの身に危険が迫る

アナベル人形を燃やそうと提案したルーは、毎晩悪夢にうなされていました。その夢というのもアナベル人形が足元から這いあがってきて、首を絞めてくるというもの。そしてある夜、現実に首を絞められているかのような感覚で目を覚ましたそうです。
数日後、ルーが車で旅行に行くために、ドナとアンジーのアパートを訪れたとき、3人がいるのとは別の部屋、誰もいないはずの部屋からカサカサと奇妙な音が聞こえてきたのです。ルーが様子を見に行くも、アナベル人形に近づくにつれ、胸部に激しい痛みを覚え、シャツに血がにじむという現象が起きます。部屋を出てシャツをめくると、動物につけられたかのような7つの爪でひっかいたような跡がついていたそうです。

エド&ウォーレン・ロレイン夫妻登場

ルーの傷の件で身の危険を感じた3人は、当時超常現象研究家として有名だった、エド&ウォーレン・ロレイン夫妻に助けを求めます。
夫妻は霊媒師の霊視結果を否定したうえに、アナベル人形に憑りついているのは狡猾で凶悪な「悪魔」だと判断しました。そしてクックという名の神父に悪魔祓いを依頼します。悪魔祓いはアナベル人形とドナの部屋が対象でした。
悪魔祓いが終了しても、3人はアナベル人形が怖くてしかたないということで、人形をウォーレン夫妻が引き取ることになったそうです。悪魔祓いが終わっているということのに、アナベル人形はウォーレン夫妻の家でも、勝手に動き回ったため、保管用の特性ガラスケースを用意し、オカルト博物館で厳重に保管しているそうです。

アナベル人形に悪魔が憑りついた理由は?

アナベル人形にまつわる事件の概要は伝えられているものの、なぜ悪魔がドナのもつラガディ・アン人形に乗り移ったのかは明かされていないようです。
悪魔は常に心の弱い人を取り込んで、悪さをさせたり死に導いて魂を狙っているといいます。日本の幽霊のように特定の誰か、というわけではなく運よく善良な人の元に行き、自分がよい霊だと信用させたうえで、どんどん悪事を働いて魂を奪うつもりだったのかもしれませんね…。

アナベル人形にとりついた悪魔は払うことができない?

呪いの人形
(画像参照元:https://twitter.com/shiryokansister/status/1038492527215534080)

一度悪魔祓いを行ったのに、勝手に動いているということは悪魔祓いは失敗したということでしょう。一時的に悪魔の力を弱めることができたのかもしれませんが…。
ちなみに、オカルト博物館ではアナベル人形のほかにも、呪われたアイテムや個人が所有するのは危険すぎるオカルトアイテムなどが保管されています。例えば魂を召喚するために使用したという鏡や、木の中から現れたといわれている「悪魔の偶像」、アフリカやエジプトなどで発見された呪いのマスク、呪いに用いる道具などなど…。とにかく忌まわしいものが保管されており、夜な夜な奇妙な現象が起きるそうです。同じように悪霊などを払いきれなかったものなどもあるようで、毎月神父様が聖水などを用いて清めにきていますが、動きを封じる程度で完全に浄化することはできていないようです。

オカルト博物館に来た人がアナベル人形に呪われた?

アナベル人形の呪い
(画像参照元:http://mamegyorai.jugem.jp/?eid=1738)

アナベル人形がオカルト博物館に保管されて一件落着…とはならなかったようです。
悪魔祓いが失敗に終わった状態で保管されている、ということは現在もアナベル人形には悪魔が憑りついているということ。
オカルト博物館に展示されているアナベル人形のケースには「触れるな」、「絶対に開けるな」という注意書きの書かれた紙が貼られています。触れたりケースをあけることで、博物館の来場者に危害を加えられるのを防ぐためでしょう。

しかし…どこにでもいるものですね。
アナベル人形の呪いや悪魔という存在を信じていなかったのか、ただ単にイキがってただけなのか、とある男性が注意書きを無視してアナベル人形の保管されているケースを手でバンバン叩いていたそうです。
さらにアナベル人形に向かって「危害を加えることができるならやってみろ!」と挑発したと、ウォーレン夫妻のサイトで公開されていんですが…。
この男性、オカルト博物館からの帰宅途中に乗っていたバイクで事故を起こしているんです。バイクごと路肩にあった木に激突して即死だったそうです…。

オカルト博物館で定期的に神父によって清められていても、悪魔そのものがいなくなったというわけではありません。また霊的なものはそのとき直接かかわりを持っていなくても、さまざまな形で影響を及ぼすとされているます。まして相手は悪魔なので、どこにいても危害を加えることができたのではないでしょうか?この男性の行動は自業自得としか言えないでしょう。

まだまだ呪われた人形はある!

呪われた人形
(画像参照元:http://karapaia.com/archives/51507634.html)

日本でも霊が乗り移ったといわれている「お菊人形」などがありますが、世界にはアナベル人形のように悪霊や悪魔といった人間に害をなす存在が乗り移っている人形があります。

ホラー映画で有名な「チャイルド・プレイ」。実はこの作品のチャッキー人形にも、モデルがいるのをご存知でしょうか?チャッキーは「ロバート人形」という怪奇現象を起こす人形がモデルになっています。

また映画化はされていませんが、「アナベル人形再来か?」とまでいわれているペルーの人形「サリータ」、「動く花嫁人形」など世界中にはさまざまな呪われた人形が存在しています。

さらに「人形の島」というものがメキシコのソルチミコに存在しています。こちらはとある一人の男性が島の運河付近でおぼれた少女を供養するために、流れ着く人形を集め、供養として木に吊り下げたりしたのが始まりで、島中人形が溢れかえっています。
しかし…流れ着いた、という状態のままなのでボディや頭部が破壊されたままだったり、薄汚れていたりと見るだけでも怖いものがほとんど。しかも噂によると何か異質なものを感じる人が多いとか。ホラーと人形は切り離すことのできない関係のようです。

まとめ
いかがだったでしょうか。今回は映画「死霊館 アナベルシリーズ」の元ネタになった、実在する呪われた人形「アナベル」についてお話しました。
信じる信じないはこの記事を読んだあなた次第ですが、世の中にはまだまだ科学では解明しきれない不思議な現象があります。人形に霊や悪魔が憑りつく、ということもあっても不思議ではないのではないでしょうか。

映画「死霊館」シリーズはどの話もホラー好きな人に評価が高いので、興味のある人は一度観てみることをオススメします!
…ちなみにアナベルはチャイルドプレイのチャッキーとのクロスオーバー作品の話もありますが…実現するかは謎です。



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