

ビッグフットとは何か
【UMA映像】実在確定!?ビッグフット・イエティ他8まとめ
「ビッグフット」とは何なのかですが、アメリカ合衆国などで目撃される巨大な身体の生き物です。人類と同じ二足歩行ですが、身長は二メートルから三メートルと大きく、ともなって足も巨大です。
全身を暗い色の毛が覆っていますが顏には生えていません。巨大なゴリラのような外見で、類人猿などの生き残りとされることもあるようです。身体はがっちりしていて、見事な筋肉に覆われていると言われています。
うっかり出くわしたら恐ろしいと思いますが、性格は穏やかで、人間に襲いかかってくることはないようです。カナダではサスカッチと呼ばれているそうで、目撃事例は3000件を超えることから、一部の人の見間違いとは言い切れないですね。
人類への進化とはべつのルートをたどった「未知の霊長類」が生き残っているのだとしたら、ロマンのある話かもしれません。今も世界中で、UMAであるビッグフットとの遭遇を狙っている人がいるようです。アメリカでは謎の解明に賞金もかけられているらしく、ビッグフットは単なる噂話の域を超えた存在であることが分かります。海外では研究の専門家もいるそうで、未確認生物発見のスケールも大きいですね。
ビッグフットの正体とは
幻解!超常ファイル 森の獣人・ビッグフットを追え
謎の多いビッグフットですが、近年になってその正体が解明に一歩近づいているという話もあります。
技術の進歩によって、ハンターなどが持つ未確認生物の体毛や身体の一部などのDNA鑑定がされるようになったのです。さっそく、ビッグフットの「毛」とされるものが目撃者などから提出され、DNA鑑定がなされました。
しかし、ビッグフットの体毛とされたものはどれも、馬やクマなどの動物の毛であり、謎の巨大霊長類存在の証拠にはならなかったようです。近づくのも恐ろしいビッグフットですから、本物の体毛はまだ人類の手に渡っていないのかもしれませんね。
また、ビッグフットの正体が人間だった例も少なからずあるようです。
有名になりたいからと謎の生き物を作りだした愉快犯ばかりでなく、その地の伝統の儀式のため地元の人が毛皮を着ていた姿だったものも報告されています。着ぐるみを着た人間だったり、動物の毛皮をまとったヒトだったりと、それぞれに状況や事情は違うものの、旅行者や探検家などその地に初めて来た人がビッグフットと見間違えたケースも多いそう。
しかし、すべてを見間違いで片付けるには目撃例があまりに多く、映像で証拠も残っているので、一概にただの伝説とは言いきれないのです。ベトナム戦争のときに米軍兵士がビッグフットに遭遇したという話もあり、近年もあらゆる場所にビッグフットが存在していることがうかがえます。
また、一説によればナマケモノの祖先とも言われており、ビッグフットのルーツも謎に包まれています。
ビッグフット以外の巨人といえば
TOP5カメラで捕らえた変な生き物part5!(ビッグフット)
ビッグフットの他に、謎多き巨人にはどのようなものがいるのでしょうか。すぐに浮かぶところでは「雪男(イエティ)」がありますね。
イエティは吹雪の山などで姿を現すことで知られていますが、その正体は「ホッキョクグマ」の一種ではないかとされています。
古代ホッキョクグマと遺伝子が一致したとかで、現代ではその説が有力とされているそうです。日本にもダイダラボッチなど巨人の伝説がありますが、昔の人は自然への敬意や畏怖の念を巨人の姿に重ねていたのかもしれません。雪山のイエティや高山のビッグフットも、未知の土地への恐れが形を成したものと見ることもできます。
ビッグフットを撮影したTOP10の信じられない動画!
ところで、ビッグフットの存在が人々の間に広まったのは、目撃情報だけでなく足跡や映像が実際に残されているからです。
現代のように誰もが気軽にスマホやデジカメで撮影できる時代になる前から、ビッグフットは撮影されていました。
古いものだと1967年に撮影された映像にもビッグフットの姿が残されています。「パターソン・ギムリン・フィルム」と呼ばれ、今も多くの謎を残しています。
当時は着ぐるみだろう、と相手にされなかったようですが、のちの検証によって、着ぐるみではありえない点が多く指摘されています。30~45センチほどの巨大な足を持つビッグフット、もし実在するとしたら、その存在は現代の人類にどのようなことを伝えているのでしょうか。文明社会に生き、あらゆることを研究して解明してきた私たちですが、まだまだ知らないものは多く存在するということが分かりますね。
ビッグフットが人類の前に姿を現すのはもしかしたら、消えゆく自然や動物の危機を伝えるためなのかもしれません。いつかは解明される可能性もある謎ですが、もうしばらく想像の余地を残してほしいような気もしますね。