ウォーリーを探せの怖い都市伝説

ウォーリーを探せの怖い都市伝説

ウォーリーを探せの怖い都市伝説

かつて夢中になった覚えのある人も多いであろう、「ウォーリーを探せ」。
街や人混みが描かれた細かい絵の中からウォーリーを探し出す・・・「実は殺人犯探し」という有名すぎる都市伝説、その根拠と反証、あなたならどちらを信じますか?

宇宙人A
僕も小さい頃に良くやったよ。
ウォーリーを探せには恐ろしい都市伝説があるんだ。
宇宙人B
なぜウォーリーを探せが殺人犯探しなのかまずは見ていこう。

「ウォーリーを探せ」の都市伝説は否定される?

イギリスのイラストレーターであるマーティン・ハンドフォードによって1987年に出版された絵本作品「ウォーリーを探せ」。味のあるテイストの込み入ったイラストの中から、どこかトボケた笑顔を浮かべるキャラクター・ウォーリーを探し出す絵本は大きなブームになりました。

イギリスと同じ年に日本でも発売され、その人気はアニメ化やテレビゲーム化に留まらず、シャープやNTTなどのCMにも起用されたほど。もちろん文具を始めとした数々のキャラクター商品も発売され、現在でもiPhoneケースや下着のプリント柄に登場したりと根強い人気のある作品です。

その「ウォーリーを探せ」、実在の殺人犯とその犯人の起こした事件が作品世界のベースになっているという都市伝説はあまりにも有名です。数々の根拠が挙げられ、まことしやかに語られ続けている都市伝説、しかしその反面「その根拠はおかしい」とする指摘もあるのです。

もはや確定?都市伝説を裏付ける数々の符合

実在するウォーリーのモデルとその事件

ウォーリー
出典:http://anime-tosidensetu.com/
都市伝説として語られるストーリーは、「かつてイギリスで25人の子供を殺害した精神異常者ジム・ジャックとその事件が元になっている」というもの。

事件発生を1970年代とする説、80年代とする説が共に存在しますが、共に基本的なストーリーは同じです。その内容は以下のようなものです。

始まりは、8歳の少年の行方不明事件でした。
少年は、必死の捜索も空しく後日遺体で発見されることになります。そしてその犯人とされた人物こそが「ジム・ジャック」という男。

捕らえられたジム・ジャックは、実はこの8歳の少年以外にも前後して20人以上の子供を殺害していたことが判明しました。その合計は、なんと25人。

それでいて彼は、裁判で精神異常者であり責任能力がないとされたために、極刑などに処されることもなく、収監先も刑務所ではなく精神病院だったのです。もちろん収監先である精神病院は警察病院でありましたが、収監から数年ののち、ジム・ジャックは逃亡に成功。

その後30年以上を経た現在に至るも、指名手配はされているものの逮捕されたという情報はないままだといいます。

25人もの子供を惨殺したというジム・ジャックは、今なおイギリスの、あるいは世界のどこかに潜んでいるのです。そしてこの事件を受けて、イギリスで子供たちやその親に向けての警鐘を鳴らす目的で制作された作品こそ、「ウォーリーを探せ」なのです。

ウォーリーの独特のスタイルが示す根拠

ジム・ジャックとその事件がベースになっているという都市伝説、当然ウォーリーのモデルはそのジム・ジャックである、とされています。その根拠として言われているのが、彼のあの独特のスタイル。

ステッキは凶器

ステッキ
出典:https://wowma.jp/item/209531755
設定としては世界を旅するバックパッカーとなっているウォーリー。丸メガネにニット帽、ジーンズに赤白縞の長袖プルオーバー、手にはステッキ。とってもユニークでチャーミング!と思っていたら、このスタイルはあくまでも変装用であり、ステッキに至っては凶器であるという説があります。

バックパッカーとはいえ、人口の多いところにばかり出没しているように見えるウォーリー。山道などの自然が多い、言い換えれば足元の悪いところばかりを歩いているならステッキの必要性は感じますが、街中で若い青年が持つステッキの必要性は?という疑問は湧きます。

英国紳士のファッションとしてステッキを持つ、ということも考えられなくはありませんが、80年代に制作された作品で登場するには少し違和感があります。

ストライプの服は囚人服

ストライプの服は囚人服
そして特に強い根拠として言及されることが多いのが、赤白の縞柄の服。これが、囚人服を表しているのだというのです。

精神異常者として精神病院に収監されたというジム・ジャック。彼が着ていた囚人服こそ、当時イギリスで採用されいた赤白縞のものであり、ウォーリーがジム・ジャックを指しているからこそ赤白縞の服を着ているのだといいます。

ウォーリー以外を探す指示に隠された裏付け

ウォーリーを探せ
出典:https://middle-edge.jp/articles/LM9tD
「ウォーリーを探せ」は、バックパッカーであるウォーリーを、彼が紛れ込んだ景色の中から探し出す遊びです。しかしこの絵本などで夢中になった覚えのある人には記憶にあるでしょうが、あの中から探し出すキャラクターは実はウォーリーだけとは限りません。

絵本では巻末に「ほかに探して欲しいキャラクター」の指示があります。その対象は、ウォーリーと似たような服装をしたガールフレンドのウェンダや犬のウーフ。

そしてもう一人、いえ、もうひとグループというべきでしょう。「ウォーリー親衛隊」と呼ばれる25人の子供たちが存在するのです。

25人の子供たち。

その人数は、ジム・ジャック事件によって殺害された子供の数と一致します。

人数の符合から、ジム・ジャックの起こした事件との関連を指摘する声の多い「ウォーリー親衛隊」。親衛隊だけあって、ウォーリーとお揃いの赤白縞の服を着て、同じポンポンのついたニット帽をかぶっています。

ウォーリーを追っているかのように現れるこのウォーリー親衛隊には、作者によって「殺害された25人の子供たちを忘れないで欲しい」というメッセージが込められているという説があります。

あるいは殺害された25人の子供たちは、あの事件が再び繰り返されないよう、彼らもまたジム・ジャックを捕えようとしているのかもしれません。

今なお捕まらない逃亡犯、絵本の真のメッセージ

メッセージ
出典:http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-08-07-2
実在の殺人犯とその事件をベースにしているというだけでなく、今なお人混みに紛れて隠れている殺人犯がいることに警鐘を鳴らさんとした作者のメッセージが込められているという都市伝説をもつ「ウォーリーを探せ」。

そのメッセージが存在する根拠として語られることが多いのが、キャラクターの共通点です。

英語表記をするならば「WALLY」であるウォーリーの頭文字は、「」。
ガールフレンドのウェンダのスペルは「Wenda」、犬のウーフは「Woof」、日本語では「しろひげ(白髭)」として知られているキャラクターの海外版での表記は「Wizard Whitebeard」。

見た目はウォーリーそっくりという悪役のオドローだけが例外的に「Odlaw」と頭文字が異なりますが、他のキャラクターはすべて「W」で始まる名前がついています。

しかしそのオドローでさえ、北米版での作品名にある「Waldo」を逆さ読みしたものなので、ウォーリーを探せで一貫しているW始まりの名前に含まれるという説があります。
またオドローはウォーリーを探せにおける悪役、ウォーリーと対極をなすキャラクターなので「W始まりでなく逆さまのW終わり」という捉え方もできます。

その共通点から浮かび上がるメッセージとして、「Wanted」、つまり殺人犯を探してくれという含みがもたされているのだとする都市伝説も存在しています。

ウォーリーを探せの都市伝説への反証

あまりにも信憑性のある根拠がそろっているとされる、ウォーリーを探せの都市伝説ですが、しかしその根拠とされるものには、それに対する反証も存在します。

囚人服の嘘

囚人
出典:http://barrackroom.blogspot.jp/2012/10/
作品が発表されたイギリスにおいて、赤白縞の囚人服は存在しない。よって、囚人服を模した服装を根拠としてウォーリーのモデルがジム・ジャックであるとするのはおかしい。

そんな反証があります。

実際のところ、1922年までのイギリスの囚人服は白いジャケットにズボンであり、官給物であることを示すブロードアローと呼ばれる上向き矢印のようなマークがスタンプされている、または布地中にあるという、言うなれば「ブロードアロー柄」。
要注意人物であっても黄色と緑の作業服であったと言われ、それらの囚人服が廃止になって以降はワイシャツにズボンにジャケットというスタイルへ変更されたというのです。

このことからすれば確かに、配色以前に縞柄の囚人服自体が存在しませんから、この反証は成立しますね。

しかし、この反証について気になることがひとつあります。

洋画や海外ドラマ、海外を舞台としたアニメ作品などでもお馴染みの縞柄の囚人服。アメリカでは一度廃止になったものの、再び採用されるようになった地域もあるといいます。

そしてこの囚人服の発祥はといえば、ある刑務所で採用されていた白黒の縞柄の囚人服なのですですが、その刑務所とは、イギリスはロンドン北部にある、「ボー・ダ・ボー」という刑務所であったと言われています。

25人のウォーリー親衛隊

25人のウォーリー親衛隊
出典:http://www.pg-direct.jp/blog/?p=7085
25人という一致は偶然、あるいはジム・ジャック事件こそが「架空の事件」であり、ウォーリーを探せの絵本になぞらえた作り話だという説もあります。

実在する事件だと言われている、ジム・ジャックによる殺人事件。
しかしその記録は、どこにも残っていないのです。イギリスの警察当局による隠ぺいであるともいわれていますが、事件の存在を示す記録がないということもまた事実です。

またその人数から、ジム・ジャック事件の犠牲となった子供の数と符合するとして都市伝説の裏付けのひとつと語られる「ウォーリー親衛隊」。
この子供たち、実は初期のウォーリーを探せには登場していません。ウォーリー親衛隊が登場したのは、リメイク版として発売された新シリーズ以降なのです。

25人の被害者を忘れないで」という作者のメッセージがあるというわりには、いささか遅すぎる登場ですよね。

これによりウォーリー親衛隊を裏付けとする説は否定され、単に楽しめる時間や内容を増やす作品としての充実を図っただけのものである、というのがこの説に対する反証です。

しかし仮にそうだとして、それが25人である理由は何だったのでしょうか?

25人全員がウォーリーの風体を模しているというその多様性のなさ。果たして単なる意図しない偶然の一致と言い切れるものなのかどうか・・・。

生まれ変わったFather Chiristmas

ウォーリーを探せの都市伝説といえば、実は狂気の殺人犯ジム・ジャックとその事件になぞらえ警鐘を鳴らさんとする作品であるというものが有名です。しかし「ウォーリーを探せ」という作品にまつわる都市伝説はこれだけではなく、こんなものもあります。

ウォーリーはサンタクロースの生まれ変わりである

作品の製作されたイギリス風にいえば、Father Christmasですね。
これは日本版では「魔法使い」などとも呼ばれた「しろひげ」というキャラクターのイメージや、ウォーリーたちの服の赤白の配色からこんな説が出たと言われています。
もっともこの説自体は、製作スタッフによりやんわりと否定されてしまっていますが。
実在する殺人犯がモデルだ」とされる都市伝説よりは、そんな生まれ変わり説の方が子供向けの絵本としては事実であって欲しいところです。

まとめ
ウォーリーを探せは、凶悪な殺人犯が逃亡したため、その犯人を見つける為に絵本を使って呼び掛けているとの事。
ウォーリーの服装が当時に脱獄した際の囚人服となっており、世界中に危険を呼び掛ける為、そして事件が風化しない為に考えられた作品という事になる。
宇宙人A
ウォーリーの名前や服装からこういった都市伝説が出ていたんだね。
宇宙人B
このことが事実なら僕たちは殺人犯探しのお手伝いをしていたという事なんだね。
ウォーリーを探せの怖い都市伝説

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