行ってはいけない…犬鳴村の伝説と現在!!

行ってはいけない...犬鳴村の伝説と現在!!



近年になって心霊スポットとして有名になった「犬鳴村」をご存知でしょうか?地図にない村として、そして同じく地図にない村として有名な「杉沢村」と並ぶほどの高い知名度のある犬鳴村は、住民がいるといわれています。
しかし「地図にない」ということから、正確な場所を知っている人はいないともいえますが、実際に行ってみた、という話が絶えませんが心霊現象などについての話はほとんど流れていないようです。
果たして犬鳴村は実在するのでしょうか?

宇宙人A
今回は犬鳴村についての噂や、実在するのか、また近隣で起こる心霊現象などについて、実在するのであれば現在はどのような状況になっているのかについて調べてみました。

ネットで噂ざれている地図にない「犬鳴村」とは?

立ち入ると二度と生きて帰って来れない廃村【都市伝説】

犬鳴村は福岡県にある犬鳴峠に近い場所に存在すると言われています。犬鳴峠自体も心霊スポットとして名高い場所なので、夏場は肝試しに訪れる人が多いようです。
ネット上で囁かれている犬鳴村の都市伝説内容には次のようなものがあります。

犬鳴村の都市伝説
・地図や市区町村などの行政の記録上から消されている
・入口に「この先、日本国憲法通用せず」というような内容の看板がある
・犬鳴村の広場には廃棄されたセダンがある
・周囲から激しい差別を受けた住民は江戸時代から住んで外部との交流を行っていない
・若いカップルが肝試しに訪れ、惨殺された
・犬鳴村=朝鮮人村である
・携帯やスマホは圏外になる
・犬鳴村に行ったら生きて帰ってこれる保証がない
・犬鳴村に入ろうとすると鎌を持った人に追いかけられる
・ハンセン病患者が隔離されていた

さらには、この村には国家すら逆らうことのできない権力を持っている人が住んでおり、日本を裏で守っているといったものや、UFO基地が地下になるのではないかという噂まで流れています。

犬鳴村で心霊現象は起こるのか?

心霊現象

犬鳴村にいくと生きて帰れないという噂がありますが、個人ブログなどで実際に犬鳴村に行ってきた、という人が存在します。
都市伝説で有名な村ですが、「心霊現象は起こるのか」という疑問がわく人も多いのではないでしょうか。
都市伝説では地図から消えた、日本の憲法が通じないといったリアルな怖さは伝えられていますが、心霊現象に関しての噂話は流れていないようです。
実際に犬鳴村に行った人のブログなどを見ても心霊現象が起きた、心霊写真が撮れたという話も見受けられません。ただ人の声が聞こえ、廃屋の何件かに住んでいる人がいるようだと記載しているブログもありました。
もしこれが心霊現象でないのであれば、浮浪者や不法侵入した外国人・某国の工作員などが人目を忍んで生活をしている可能性はがあるのではないでしょうか。

そもそも犬鳴村は実在するのか?

犬鳴村は実在するのか

「地図にない」ということから、そもそも犬鳴村が実在するのかという疑問を持つ人は多いです。
犬鳴村について調べてみると、まず「犬鳴」という地名は存在します。そして江戸時代には「犬鳴村」ではなく「犬鳴谷村」という村は確かに付近に存在していたので、時代が進むにつれ「谷」を抜かして「犬鳴村」と呼ぶようになったのかもしれませんね。
犬鳴谷村は1691年~1889年の4月1日まで存在していましたが、犬鳴ダム建設時にダムの底に沈んでいます。

犬鳴村の住人は差別を受けていたのか?

都市伝説で噂されている「激しい差別を受けていた」という内容についてですが、実在した犬鳴村谷の住人は、当時福岡藩庁が藩の所有している林の管理を行うために、足軽の名家である篠崎や三浦、赤星などと数家に移住を命じられた人たちと記録されています。
犬鳴足軽の芽池は、苗字を公称とすることが許されていたうえに、両刀の台頭や、袴・羽織の着用を許されていた士分扱いの人たちです。足軽の中でも上流の階級であったことから、噂されているような差別があったとは考えられません。

朝鮮人村だった?

これも都市伝説で噂されていることですが、朝鮮人村だという説も、歴史的文献を見る限りではただの創作やデマということができるでしょう。
またYahoo!の知恵袋で犬鳴村についての質問の回答で実際に祖父母が犬鳴村出身という方が、朝鮮人村というのはデマだということも指摘しているものもあります。

ハンセン病患者が隔離されていた?

都市伝説の中には、戦前に犬鳴村にハンセン病患者などを隔離するために集めた、というような話もあります。しかしこのような話も公式な書籍などに記載されていないません。噂では意図的にこれらの事実を抹消されたという話もありますが、証拠が残っていないため噂の域を出ないと考えられます。

「日本国憲法通じず」の看板がない

「日本国憲法通じず」の看板がない
都市伝説でいわれている「日本国憲法が通じない」という表記の看板ですが、実際に行った人のブログなどを読んでみると、該当する看板はないようです。しかし入口付近にぼろぼろに朽ち果てた廃車があるようです。村の入り口らしきところに、柵は実在するようですが乗り越えて行ったという人はいないようですね。

現在都市伝説で噂になっている村の正体は?

犬鳴村とはいったいどこ

犬鳴村(犬鳴谷村)があったのは事実ですが、既にダムの底に沈んでいるというのであれば、今現在都市伝説で噂されている犬鳴村とはいったいどこのことを言うのでしょうか。

犬鳴村に行ったという人のブログや、都市伝説の内容から考えると、現在噂されている犬鳴村は、犬鳴峠付近の廃屋がある場所のことを指しているようです。過去に犬鳴谷村があった場所からはかなり離れているため、都市伝説の犬鳴村と実在した犬鳴村は全くの別物です。

近年は日本に仕事の研修に来た外国人が行方不明になっていたり、某国の工作員が不法入国したのではと思える木造船が海岸線で見つかることが増えてきていることから、不法滞在している外国人や浮浪者などが住んでいるという可能性は否定できないと言えるでしょう。

もしも不法滞在している外国人が集団で生活している場所なのであれば、外部に存在を知られたくないために侵入者を警戒するのは当然のことです。そのため発見されたときに、追い出すために鎌を持って追いかけるといったことは考えられるのではないでしょうか。

興味本位・肝試し感覚で訪れたカップルが惨殺された…に関しては該当するような事故や事件が公表されていないということもあって、ただの作り話の可能性が高いのではと考えられます。
しかし、もしかしたら村人に捕まって、その中で暮らしているとも考えられますが…。

犬鳴村は心霊よりもリアルな人間が怖い?

人間が怖い

犬鳴村について調べたことをお話してきました。犬鳴村は心霊現象がないという特徴がありますが、実際に人が住んでいると思われる廃屋もあったようです。
また肝試しなどに訪れる人の中には、暴走族などがいることもあります。山の中なうえに、警察がパトロールしに来るような場所でもないため、リアルな人間が一番怖いスポットでもあると言えるでしょう。

特に女性だけでこのようなスポットに行く場合には、このような山の中のスポットやガラの悪い人物が集まるような場所は避けるべきです。それを覚悟で行く場合でも、判断するのは自分なので自己責任だということを忘れずに。

心霊現象は旧犬鳴トンネルがヤバイ!

【心霊】最恐の心霊スポット 旧・犬鳴トンネルの内部は!?

犬鳴村へ行くために通る犬鳴峠には、トンネルがあり現在使用されているのは「新犬鳴トンネル」です。「旧犬鳴トンネル」は、犬鳴村の近くにありますが、現在はフェンスで道が封鎖されているため、車で行くことはできません。しかしフェンス前での駐車は禁止されているので、徒歩で行くというのであればダムの駐車場に停めるのが無難でしょう。

旧犬鳴トンネルは、2018年11月現在は入口をコンクリートブロックでふさがれているため、トンネル内に入ることは難しいです。以前はトンネルの上部に隙間があるので、ブロックを登っていけば中に入ることはできるたようですが、現在はしっかりと上までふさがれているため侵入は無理な状況になっています。

過去に旧犬鳴トンネルで凄惨な事件が起こっている

心霊スポット記事の方でも犬鳴トンネルについて取り上げているので、ご存知の方が多いかもしれませんが、実は旧犬鳴トンネルでは殺人事件が起こっています。

事件のあらましは暴走族に車を貸してくれと頼まれたとある男性が、断ったために拉致されたうえに暴行され、旧犬鳴トンネルでガソリンをかけられ火を付けられたというもの。直接の死因は暴行などによる失血死で、火を付けられたときは生きていたそうです。

あまりにも事件内容が凄惨すぎて当時かなり話題になっていたようです。

この事件ほどではないものの、人気がないことから暴走族が溜まりやすいため暴走族同士のいざこざや、レイプ事件などが多発しています。

犬鳴峠は修験道の修行場だった

犬鳴峠が心霊スポットと言われる原因に、トンネルで事件があったということ以外にも、過去に修験道の修行場だったというものがあります。
今から約1000年前に修験道の修行場として利用するために霊的な結界を張っていたそうです。しかしこの結界を維持する後継者がいなくなっていまったため、結界が破れてしまい悪霊など人に害をなすような霊が集まっているともいわれています。

心霊的な結界の有無を調べるのは、素人では無理ですし、ちょっと霊感が高い人でもそのような存在をはっきりとわかる人はいないでしょう。霊能力者でもそれなりに修行し経験を積んだ人でなければ無理ではないでしょうか。そう考えると単なる仮説と考えることができます。

霊が集まるのは磁場のせい?

一説には、「犬鳴」という土地全域が磁場の流れが悪いために、霊を呼び寄せやすいというものがあります。
バーシンガー博士という人物が「心霊現象が起こるのは電磁波に原因がある」と言っていることから、このような考えが出たのでしょう。科学的データなどの裏付けもあるようですが、実際には電磁波の乱れのない場所でも心霊現象は起こっています。
電磁波の感じ方は個人で異なるものですし、心理的な要因で心霊現象を見たと思い込むこともあるので、一概に磁場が悪いというのが原因とは考えにくいでしょう。

実在した犬鳴村が沈んでいるダムもヤバイ?

犬鳴村が沈んでいるダム
実在した犬鳴村が沈んでしまっている犬鳴ダムは、以前は釣りをする人がよく集まっていましたが、現在は心霊スポットとして有名になり、肝試しに訪れる人や物好きな釣り人くらいしか訪れることがないようです。

犬鳴ダムでも、事件や事故が多発しています。

1991年にはトラック事故により相手が亡くなってしまい、責任を感じて首吊り自殺をした男性ドライバーがいます。
1996年には大晦日にとある夫婦が飛び込み自殺を行い、2000年には64歳の男性が拉致監禁された挙句、殺害されて犬鳴ダムに遺体を捨てられるというようなことも起こっています。
そのせいか、この犬鳴ダムでも心霊現象と思われることを体験したという話がネット上で流れています。

新犬鳴トンネルでも心霊現象が多発している

新犬鳴トンネル

封鎖された旧犬鳴トンネルや犬鳴村の都市伝説がよく知られていますが、実は現在使用されている新犬鳴トンネルで心霊現象が多発しているという話もあります。

新犬鳴トンネルでの心霊現象
・新犬鳴とんねるの近くにある電話ボックスに白いワンピース姿の女性の霊がでる
・トンネル工事中に幽霊が出た
・新犬鳴トンネル入り口横にあるトンネル用の排水溝「第三トンネル」にも幽霊が出る
トンネル
新犬鳴トンネルではこのような噂が飛び交っているようです。新犬鳴トンネルは交通量が多く、ダンプなどの大型車が多いです。そのため車を停めて、徒歩でトンネル内を歩くのは難しいでしょう。交通量が少ないときに行くことができた場合でも、排気ガスがトンネル内に充満しているので歩くのは厳しいと思います。
このことを考えると、幽霊を目撃しているのはほとんどがドライバーか、車に同乗している人だと考えることができます。そうなると、単純に草木の見間違い、明暗による目の錯覚なども考えられるので、本当に幽霊が出ると断言するのは難しいかもしれません。

まとめ
今回はネットで有名な都市伝説「犬鳴村」について、調べて分かったことについてお話しました。
犬鳴村(犬鳴谷村)という村は実在はしたものの、現在は犬鳴ダムの底に沈んでいます。都市伝説で噂されている犬鳴村は、心霊スポットとして名高い「旧犬鳴トンネル」付近にある廃集落のことを指しているようです。
実際にダムに沈む前に犬鳴村に住んでいた人たちは、このような都市伝説に対し怒りを感じている人が多く、付近の住民も肝試しに来る人達のマナーの悪さなどで不快感を感じていることも多いようです。

アクセス数を稼いで収入を得ているようなオカルトサイトや心霊サイトでは、作り話を掲載していることもあります。今回の犬鳴村も作られた話が都市伝説として広まっていったと考えることができます。

現地へ行くことは可能ですが暴走族が出入りしてる可能性もあるので、一人で行くことはおすすめしません。人目のない山の中で付近では事件や事故が多発しているため、現地に行くのであれば完全に自己責任になるということを肝に銘じておきましょう。



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