実際に起きた!こっくりさんにまつわる事件

実際に起きた!こっくりさんにまつわる事件



小中学生の間では、学校の怪談などの怖い話の人気画出ることがありますが、その中でも「こっくりさん」にまつわる話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
怖い話のマンガ雑誌などでやり方などを紹介されていて、実際に友達とやったことがあるという人もいることでしょう。

しかし、そもそも「こっくりさん」とは一体どんなものなのか、しっかりとわかっている人は少ないようです。またやり方などは地域などによって異なり、呼び方も「エンジェル様」「キューピットさん」などさまざまなものがあります。

そしてこっくりさんにまつわる事件も、実は意外に多いんです。
今回はこっくりさんとはどんなものなのか、またやり方や実際に起こったこっくりさん絡みの事件についてお話していきます。

宇宙人A
こっくりさんは僕も小さかった時に流行ったよ!
近くにいる霊を呼ぶ交霊術って聞いたけど実際はどうなんだろう?

こっくりさんとは?

狐狗狸さん
まずはこっくりさん(狐狗狸さん)とはどんなものかについて、お話しましょう。

コックリさんとは、アメリカなど西洋で行わる交霊術「テーブル・ターニング」というものの一つとされています。霊をその場所に降ろして、質問に答えてもらうというものです。
数人で一つの10円玉に指を乗せるか、1本の鉛筆をつかみ霊がその答えを示します。
心霊原現象であると古くから伝えられていましたが、科学が発達した現在では無意識下で体が動いてしまう「オートマティスム」の一つではないかという説もあります。

日本では古くから「狐の霊」を読んで質問に答えてもらうとされていたために、漢字では「狐狗狸さん」と表記します。

近年ではこっくりさんではなく「エンジェル様」などの呼び名で、呼び出す相手も異なって伝わっていることがあります。

こっくりさんのやり方

こっくりさん kokkurisan Japanese Ouija Board

こっくりさんのやり方は地方などによりさまざまな方法があります。
今回は最も簡単な方法をご紹介しましょう。

2-1-1.一番簡単なこっくりさんのやり方
まず最初に次の道具を用意します。

用意する物
・A4サイズくらいの白い紙
・文字を書くためのペン
・10円玉
・紙を広げて置き、人が囲むことのできる大きさのテーブルなどの台

道具が用意できたら、用紙の上の方の中央に鳥居を書き、鳥居の左側に「はい」、右側に「いいえ」を書き、その下にひらがなで五十音順にあ~ん、その下に1~0の数字を書きます。
こっくりさんのやり方
(画像引用元:https://xn--u9jv84l7ea468b.com/omajinai/kokkurisan.html)

書き終えたら用紙を台の上に広げ、次の手順で行います。

こっくりさんの手順
1.2~3人で机を囲むように座り、鳥居の上に10円玉を置き全員の人差し指を10円玉の上に置きます。ここからこっくりさんを呼ぶための儀式となります。
2.全員で次の言葉を唱えます。「こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください。おいでになられましたら「はい」にお進みください」このときこっくりさんが来ていたなら、10円玉は自然と「はい」の位置に動きだします。
3.質問がひとつ終了した段階で「鳥居の位置にお戻りください」と、こっくりさんにお願いします。10円玉が鳥居の位置に戻るまでお願いします。
4.こっくりさんを終えるときは必ず「こっくりさん、こっくりさん、どうぞお戻りください」とお願いします。こっくりさんが帰ってくれるなら「はい」に移動した後に、鳥居の位置に10円玉が戻ります。きちんと鳥居の位置に戻ったら「ありがとうございました」とお礼を終わることで、こっくりさんを終わらせることができます。

一説には、終了したら使用した紙は「48枚」に破いて、10円玉は3日以内に使うという決まりがあるところもあるようです。

こっくりさんに聞いてはいけないこと

こっくりさんを行うときに、絶対に聞いてはいけないことがあります。
それは「こっくりさんの個人情報」です。

こっくりさんに聞いてはいけないこと
・あなたの名前は?
・あなたの好きなものは何ですか?
・何かしてほしいことはありますか?
・欲しい物がありますか?

このように、こっくりさんのことを知ろうとする質問はNGとされています。それはなぜかというと、こっくりさんで降りてくる霊は低級なものや動物霊といったものがほとんどですが、ごくまれにその場所で亡くなった地縛霊や悪霊といったものが来てしまうことがあります。
そういった霊はこっくりさんの情報を聞き出した人が、「かわいそう」などと思った心に付け込んで憑りつこうとするするからです。

こっくりさんが帰らなかったらどうなる?

こっくりさんが帰ってくれない

こっくりさんをやっていると、ごくまれに「お帰りください」といっても「いいえ」に行ったり、おかしなことを言いだすことがありますが、まず落ち着きましょう。
こっくりさんがなかなか帰ってくれない時の対処法は、実はほとんど伝えられていません。
大抵の場合時間がかかっても何度もお願いして、お帰りいただくしか方法がないようです。

こっくりさんにまつわる事件

こっくりさんにまつわる事件

現代ではさまざまな心霊サイトやオカルトサイトが存在しますが、こっくりさんにまつわる話は作り話を掲載している所もあります。しかしこれまでに実際にこっくりさんを行っていた人物がおかしくなるという事件は発生しており、1980~1990年代がピークだったのですが、2000年に入ってからはこっくりさんにまつわる事件はほとんど聞くことがありません。
過去にあったこっくりさんにまつわる事件には次のようなものがあります。

こっくりさんにまつわる事件
・1985年に静岡で29歳の主婦が自宅で1人でこっくりさんを行っていたところ、錯乱状態に陥って救急車で病院に搬送された。
・1989年には福岡のとある中学生が授業中に友達とこっくりさんを行っていたところ、集団放心状態に陥ってしまい、授業が中止された。

いろいろと調べてみたのですが、心霊現象が起きたというものは多いものの「事件」レベルとなるのはそう多く伝えられていないようです。
嘘かホントか真実は分かりませんがブログなどの体験談や怖い話サイトの体験談では、こっくりさんを行っていた同級生が亡くなった、おかしくなってしまったという事例は割とあるようです。

友人がこっくりさんのせいで亡くなった

この体験をしたAさんは当時中学校2年生だったそうで、軽い遊び感覚で幼馴染ともいえるBさんと、友人のCさんとでとこっくりさんを行っていました。

学校の近くには日露戦争で亡くなった方の慰霊碑が経っていたそうで、学校周辺で亡くなっていた人が多かったことを事件の後に気づいたそうです。

こっくりさんを行った数日後、クラスの中で一番熱心にこっくりさんを行っていたBさんが自転車に乗っている時に、正面からトラックに跳ねられ数日後に死亡してしまいます。
そしてさらにCさんがバイクに跳ねられ道路の外に飛ばされるという事故が起こります。幸い、跳ね飛ばされた先が藪の中だったおかげでほとんど無傷状態で助かったそうです。

友人2人に不幸が降りかかり次は自分だろうと怖くなったAさんは、お父さんにこっくりさんのことや友人たちのことを話ししたそうです。
お父さんは静かに話しを聞いて、二度とコックリさんをやらないように釘をさし、Aさんは「はい」と返事を返します。

お父さんの職業には触れていないのですが、Aさんのお父さんは「九字護身法」と「般若心経」をAさんに教えました。
Aさんはお父さんに割れるがままに「九字護身法」と「般若心経」を行います。効果があったのか、それ以降周囲で不幸が起こることはなかったそうです。

1970年代後半に起きたこっくりさん事件

お稲荷
この話は「社会精神医学1986年4号」に掲載されていた論文にあった話です。

この事件は1970年(昭和50年)の後半に、神奈川県内にある中学校で英語倶楽部活動中に起きました。

部室にた面あーは次のとおりです。
3年生:女子5人
2年生:女子3人
1年生:男子2人

3年生の部長と2年生全員でこっくりさんをはじめてしまいます。
全員最初は信じていなかったようですが、すぐに10円玉が動き出すと、その中の1人が「危ないからやめよう」と言ったため、一度こっくりさんをやめますが、「エンゼルさん」なら大丈夫だろうと、今度はエンゼルさんをはじめます。
このとき2年生のA子は直接参加せず側で様子を見ていたのですが、「何かがのっかってきて背中が重い」と突然泣き出します。そして「霊に呼ばれている・何ががみえている」と叫び、いきなり部室内を走り回って部室を飛び出してしまいます。
全員でA子を探しすと、A子は自分の教室の席でぼんやりしていましたが、意識をすぐに取り戻したそうです。

A子を探していた1年生の男子BとCは、自分たちの教室に戻りますが、今度は占いに参加していなかったBが教室のコンクリートの壁に女性の顔を見ます。その瞬間、肩と腕が重くなったと思うと女性の声で「地獄へおいで」という言葉が聞こえたそうです。
Bは怖くなり教室から逃げ出し、その様子に驚いたCが後を追いますが、走っている最中に頭をぶつけたのに気付かずBは走り続けます。
そしてそのまま4階の教室の窓を開け、よじ登ろうとしていたところを追いついたCに抑えられ教室に連れ戻されたのです。
しばらくするとBは落ち着き、Cはエンゼルさんの紙を処分しなければ危険だと判断し、1人で部室に戻ろうとします。

しかし今度はCが部室に入ったとたんに壁に白い人影のようなものを見てしまいます。そして背中が熱くなり、足の力が入らなくなって廊下を這っているところを発見され部室に連れ戻されます。
この後、英語倶楽部のメンバーがどうなったのかまでは伝えられていません。しかし一年後にさらに別の事件が発生してしまったというのです。

1970年代後半の事件には続きがあった

狂犬病
前年のエンゼルさま事件は学校内で瞬く間に噂になって、BとCの板クラスは1年×組は呪われていると密かに噂されていました。
4月下旬、放課後に1年×組の女子4人がエンゼルさんを始めてしまいます。
1回でやめればいいものを、なぜかこの女子グループは20回も行い、20回目で1人が突然泣き出します。
すると今度は側で見ていただけのD子の手足が本人の意思とは関係なく動きだし、普段とは違う声で話しまるで狐が取り付いているかのような状態になったのです。
さらにE子とF子の2人も意識朦朧となり手が勝手に動きだしますが、しばらくするとその症状はなくなりました。

ただ1人D子だけは、その日以降も学校内で狐に憑かれたかのような状態が現れ、とうとう精神科を受診することになります。診察ではD子本人とN子という悪い子の人格がいるという診断が下されてしまいます。
狐憑きではなく多重人格状態で、N子が表に出ている時は「D子を殺すために乗り移った」などと叫び、母親に悪態をつくうえ物を投げつけるというひどいありさまだったようです。
1ヵ月間の入院でD子の症状は改善されたと言われています。

こっくりさんをバカにして死んでしまった

この話を語っている人の中学校時代の話です。
当時隣のクラスの女生徒がこっくりさんを始めたことで、周囲にひろまり学年中に広まっていったそうです。
休み時間や放課後に教室で行う人が多かったそうで、たいていは好きな人のことや、未来に起きることなどを聞いて楽しんでいたそうです。

しかし何を思ったのか、この話を語っている人の隣の女生徒がこっくりさんに対して「バカ」などの挑発的な言葉を言い出します。
こっくりさんからは「殺してやる」と返事が返ってきました。
それを面白く思わなかった女生徒は、「やれるものならやってみろ!」と怒り、こっくりさんを中断して紙を丸めて捨ててしまいます。
その日の下校途中、この女生徒はダンプカーに跳ねられて亡くなったそうです。
当然学校では騒ぎになり、こっくりさんのことを知っていた生徒の間では「こっくりさんの呪い」と噂が広まっていき、学校でこっくりさんが禁止されたそうです。

こっくりさん全盛期のころは、学校でこっくりさんを行った子が急に大声で叫んだり、笑い出す、憑き物に憑かれたかのような行動をとるなどといったことが起きることがありました。
また1人がパニックになったのがきっかけで、「集団ヒステリー」が起きてしまい授業が中止になった例も多かったようです。
そのため学校側もこっくりさんやエンゼル様などといった交霊術を、「禁止」にしたところもあります。

さらに禁止の理由にはもう一つ別の理由があって、「いじめられていた子がこっくりさんを使って精神的に追い詰められてしまう」、ということも懸念されたからという話もあります。

2013年にもこっくりさんで事件が起きていた?

ネットやテレビなどでも報道されていたので、ご存知の人もいるかもしれません。
この事件は2013年6月19日に、兵庫県のとある県立高校で起きました。学校側の説明だと、4階の廊下で1年生の女子生徒が、午前中の休み時間にトイレ前で体調不良を訴えたのですが…。
よほど気持ち悪かったのでしょう。
この女生徒は次第に泣きわめきパニック状態に陥り、最後には過呼吸になってしまいます。そしてその症状をみた周囲の女生徒がさらにパニック状態になってしまい、最終的に1時間で21人が過呼吸になったそうです。保健室で手当てを受けたものの、18人が救急搬送されてさらにその中の3人が入院となっています。
ただ全員の症状は軽いというものでした。

周囲の女生徒については新聞などのメディアでは「集団パニック」と伝えていますすが、数日前にこっくりさんを行っていたという情報も一部ではあったようです。
さらに最初に体調不良を訴えた女生徒が、「霊感が強い」という話もあってオカルトや心霊好きな人はこっくりさんではないかと疑っていたようですが、学校側はこっくりさんをしてはいないと否定していました。

こっくりさんが原因で大人は離婚や自殺まで!

2000年代にはほとんど聞くことがなくなったこっくりさん絡みの事件ですが、最盛期にはこっくりさんで浮気していると言われて離婚されたり、自殺にまで発展することもありました。
子どもだけでなく大人もふざけ半分でこっくりさんを行う人が多く、思い込みの激しい人はこっくりさんの答えが全て正しいと思い込んでしまい、離婚や自殺といったことまで起きていたようです。

こっくりさんは本当に心霊現象なのか?

実際にあったこっくりさん絡みと思われる事件をご紹介しましたが、果たして全て心霊現象と言えるのでしょうか?
こっくりさんで10円玉が動く原理は、「オートマティスム」などの説があり心霊現象ではなく肉体的なものという見解がされています。
しかしそうなると、こっくりさんを行っているときに見た幽霊や、パニック状態に陥る説明ができないと思っていませんか?

実はこっくりさんを行っている人の大半は、知らず知らずのうちに「自己暗示」をかけていると言われています。
自分だけでなくこっくりさんを一緒にやっているメンバーや、それを見ている人も暗示にかかりやすい状態に陥ってしまうのです。その結果、一人がおかしなことを言いだすと霊が出た!とパニックに陥ってそれが集団ヒステリーという形になって現れるのかもしれません。

…ただ、中には本当に性質の悪い霊にとりつかれて、人生が狂ってしまったり、亡くなってしまう人もいるようですが…。

まとめ
いかがだったでしょうか。今回はこっくりさんについて、やり方やこっくりさんにまつわる事件などをご紹介しました。
こっくりさんで呼び出せる霊はどんなものかはわかりません。最悪の場合悪霊が呼び出されてしまい、運が悪いと憑りつかれて人生がくるってしまうこともあります。
100%毎回心霊現象というわけではないようですが、集団ヒステリーなどでも最悪の場合自殺にまで追い込まれたり、精神が崩壊してしまったということもあるので、おすすめはできません。
もしどうしてもやりたいというのであれば、自己責任で行ってください。



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