「さとるくん」にまつわる怖い都市伝説

「さとるくん」にまつわる怖い都市伝説



昔から「リカちゃんの電話」や「後ろのメリーさん」のような電話にまつわる都市伝説はいくつかあります。近年になって「怪人アンサー」などが小学生の間ではやっていますが、その中のひとつ「さとるくん」をご存知でしょうか?
さとるくんを呼び出すには、電話を使用しますがその正体や呼び出し方などはさまざまなものが噂されています

宇宙人A
今回はこの「さとるくん」について、迫っていこうと思います!

小学生の間で広まっている「さとるくん」とは?

さとるくん
小学生の間で都市伝説のひとつとして広まっている「さとるくん」、一体何者なんでしょうか?
少し調べてみたのですが、さとるくんは呼び出されるとひとつだけ質問を答えてくれるといわれています。しかし呼び出し方や、禁止されていることを破ったときどうなるか、といったことについては地域によってさまざまなものがあるようです。

さとるくんの正体とは?

都市伝説に登場する幽霊や怪人には、そうなるまでのさまざまなプロセスや正体が語られています。さとるくんに関しても、さまざまな憶測が飛び交っています。

動物霊などの低級霊

低級霊説は、電話を使って人間を陥れようとしている、狐などの動物の低級霊なのではないかという説です。しかしさとるくんの正体が低級霊という噂はあまり流れていないので、ただの噂レベルなのではないでしょうか。

悪魔説

一部で具体的にさとるくんの容姿まで伝えている都市伝説があります。そのさとるくんの都市伝説では実は「人の姿をした悪魔」として伝えられています。

小学校低学年ほどの背丈の男の子で、人とは思えないほどの白い肌をしているそうです。髪型は今どき珍しい坊ちゃん刈りで、ギョロ目、さらに季節問わず白のノースリーブにブラックのショートパンツ、靴ははいていなく、手足の爪が剥がれているとか…。
こんな姿の少年が目の前に現れたら、異様な雰囲気に驚きますよね。

しかし、振り返ると連れ去られるというのに、どうしてこのように詳細な情報が流れているのか不思議だと思う人も多いのではないでしょうか。ここまで詳細だと、想像上の話が広まっただけと考えることができますね。

死神

後ほど詳しく説明しますが、さとるくんを呼び出したときに「後ろを向くと連れていかれる」というものがあります。このことからさとるくんは実は死神で、正体を見た人をあの世に連れて行くのではないか、という説です。しかしこの死神説もあまり広まってはいないようです。

次元をさまよっている子どもの幽霊

さとるくんの都市伝説を調べていると「くん」とついてはいるものの、その正体は男女の性別すらはっきりしないようです。しかしその呼び名から男の子だと仮定しているものが多く、さとるくんは実はもう死んでいて、あちこちの次元をさまよっているのではないかという説があります。
この説だと、「振り返ったら連れていかれる」というのも納得がいくのではないでしょうか。
一人であちこちの次元をさまよっているのなら、寂しいという気持もあるはずです。振り返ってその正体を知ってしまった人を、一緒に次元の旅に連れ去っているのかもしれません。

未来人

男の子の幽霊と並んでさとるくんの正体として支持されているのが、「未来人説」です。タイムトラベルの技術が発達したはるか未来の「さとるくん」が、過去と未来を行き来しているというもの。この説では未来の人の中でも、次代を行き来できるのは「一部の特権階級のみ」とされているそうです。
さとるくんがどのような特権階級にいるのかは謎なままですが、噂によると困っている人を助けるために時代を行き来しているとか。これならどんな問題でも応えてくれるという設定に納得がいきますよね。
ただ自分の姿をその時代の人に見られるのはNGとされているため、振り返った人を「亜空間に放り投げる」ことで証拠を消しているといわれています。
しかし、タイムトラベル技術が発達しているのであれば、人間の記憶を消すような技術もあってよいような気がするのですが…。
正体がばれたときの処理の仕方が雑としか言いようがありません。

さとるくんを呼ぶのに必要な道具や呼び出し方とは?

必要な道具や呼び出し方

さとるくんを呼び出す方法でメジャーな方法では、3つの道具が必要となります。

3つの道具
・10円玉
・公衆電話
・携帯電話

10円玉は公衆電話から電話をかけるのに必要ですが、何故かテレホンカードや100円・50円玉ではいけないとされています。しかし今はスマホやタブレットが普及していて、公衆電話すら探すのが大変な環境です。
さらにこの噂が広まり出した2002年ころはまだ携帯電話全盛期でしたが、2018年現在は携帯を持っている人はごく一部でしょう。さとるくんの呼び出しでスマートフォンでもOKかどうかは不明です。10円玉や公衆電話にこだわりがあることから、自宅の電話やスマホだと呼べない可能性もありますね。

さとるくんの呼び出し方法

さとるくんの具体的な呼出し手順は次のようになります。

1.公衆電話から自分の携帯電話にかける。
このとき自分の携帯につながってもすぐに出ないで、留守番電話サービスに接続させるまで待ちます。

2.留守番サービスに接続したら次の言葉を間違えずに留守電に入れる

「さとるくん、さとるくん、おいでください」
「さとるくん、さとるくん、姿を見せてください」
「さとるくん、さとるくん、いらっしゃるなら返事をください」

この言葉を正確に言い伝言メッセージを残して公衆電話を切ります。ただしこの時後ろを振り返ったり、おかしな行動を取ってはいけないとされています。

3.公衆電話を切った後、携帯電話の電源を「オフ」にする
電源をオフして24時間後に、オフになってる携帯電話にさとるくんから電話がかかってくるのです。

さとるくんから電話がかかってきたら…

電源をオフしているのにかかてきた不思議な電話が、さとるくんだとおもったならすぐに電話に出ましょう。
電話の相手がさとるくんなら、
「○○にいるよ」
と自分のいる場所を教えてくれますがすぐに電話が切れます。
携帯の電源を切ったままにしているとまたすぐに電話がかかってきて、
「今○○にいるよ」
と、また自分の居場所を知らせてきますが、すぐ切れてしまいます。そしてまたすぐに電話がかかってきて居場所を知らせる、というのが何度か続きます。

しかし、ここでカンのいい人は気づくでしょう。
さとる君の居場所が、だんだん自分のいるところに近づいていることを。
ここまできたら自分の所に来るのもすぐなので、さとるくんに質問したいことを決めておきましょう。
「もう、後ろにいるよ」
と電話で伝えられたら、そのときはさとるくんが自分の背後にいるので、すぐに質問をしましょう。
ただしこのとき、「振り返ってはいけない」という決まりがあります。振り返らずに質問をすることで、さとるくんはすぐに答えてくれて
「またね」
と言って電話が切れるそうです。

やってはいけない4つの決まりごと

さとるくんを呼び出すときには、決められた道具を使うこと以外にも、やってはいけない4つのルールがあります。

4つのルール
・電話中に後ろを振り向かない
・後ろにさとるくんが来たときは間を開けず、1つ質問する
・さとるくんに聞いた話を他の人にしてはいけない
・質問は1つだけ

さとるくんの都市伝説ではこれらの決まりごとを守れないと、さとるくんに連れて行かれてこの世に戻ってこれないとされています。
また連れていかれるのではなく「亜空間に放り込まれてしまう」ので、この世からいなくなるともいわれているんです。
またさとるくんを試そうとすでに答えがわかっている質問をすると、さとるくんが怒って連れ去るという話もあります。

実際にさとるくんを呼び出した人はいるのか?

【都市伝説】ほん怖! 「さとるくん」やってみた

実際にさとるくんをやってみたらどうなるのでしょうか?
有名YouTuberがやってみた動画をUPしていました。
今回ご紹介した水溜まりボンドさん以外にも実際にやってみたという動画がありましたが、ふざけ半分でやっているものなどは特に異常もなく、連絡もなかったようです。
水溜まりボンドさんのほうでも電話はかかってこないで終わったようです。
そもそも「携帯電話」と指示があるのに、みんなスマホなんですよね。やり方自体間違ってたりというものもあるようなので、きちんとさとるくんが対応してくれなかったのでしょう。

しかしさとるくんの都市伝説では、さとるくんはとても人の気持ちに敏感なので、ふざけ半分でやっていると「ふざけて呼び出してる」と気づいて、呼び出した相手に呪いをかけるとか…。
幽霊でも生きている人間でも、特に用がないのにふざけ半分で呼び出されるのは腹が立つということでしょうね。

さとるくんを呼び出してみたという体験談の中には、実際に電話にはでなかったものの、公衆電話からさとるくんを呼び出す方法を行った翌朝・早朝に携帯に着信があった、というものがあります。
実際に質問に答えてもらったというものがないようですが…。
もしかしたら振り向いてしまったりルールを破ってしまって、連れ去られたか亜空間に放り込まれたのかもしれませんね…。

さとるくんは本当にいるのか?

その正体は謎とされており、呼び出し方も諸説さまざまあるさとるくんの都市伝説ですが、一体本物なのでしょうか?
実は呼び出し方や行動パターンが他の都市伝説と似通っている点が多いんです。

こっくりさんとの類似点

意外に思うかもしれませんが、さとるくんを呼びだすときの言葉が、こっくりさんを呼び出すときの呪文と似ています。
「○○さんおいでください」や、「○○さんいらっしゃったら~」の部分ですね。このセリフはこっくりさんだけでなく、類似のキューピット様や守護霊様、海外だと交霊術に使用するヴィジャボードなどでも使用されることが多いです。
またさとるくんを呼び出すときに使用する硬化が「10円玉」という点もポイントです。こっくりさんやキューピット様などでは必ず10円玉を使います。公衆電話であれば10円・100円玉も使用することができるのに10円玉にこだわっています。
もしさとるくんの都市伝説を意図的に作ったのであれば、呼び出す時の文言や使用する硬貨などをこっくりさんから取り入れたと考えることができます。

怪人アンサーとの類似点

一時期はやった「怪人アンサー」は、電話をかけてよび出し、質問に答えてもらうというパターンがさとるくんと似ています。しかし怪人アンサーの場合は、最後に怪人アンサーに出された質問に答えられないと殺されてしまいます。さらに怪人アンサーは話を創作した人物が、作り話だということを暴露してしまい、作り話ということがはっきりとしています。

メリーさんとの類似点

さとるくんよりも前に都市伝説に登場した「メリーさん」ですが、こちらは呼び出すのではありません。勝手にメリーさんが電話をかけて押しかけてくるパターンですが、「私メリー。今○○にいるの」と、居場所を言って電話を切る。そしてまたすぐ電話がかかってきて、だんだん自分の所に近づいてきて最後には背後に…というパターンです。
メリーさんは質問には答えてくれませんが、さとるくんの行動パターンそっくりです。

さとるくんは作り話の可能性が高い?

類似点のある都市伝説が多い点や、さとるくんについての情報が薄い点や、実際に質問して回答してもらったという人がいない点などから、さとるくんは複数の都市伝説をつなぎ合わせた作り話と考ええることができるのではないでしょうか?

さとるくんは実写映画化されている

霊がいる公衆電話で「さとるくん」呼んでみた


近年日本の都市伝説をテーマにした実写映画が増えていますが、実はこのさとるくんも映画デビューしています。2015年4月18日・6月22日と上映期間が2日間だったので知っているという人は少ないのではないでしょうか。
タイトルは「さとるだよ」とそのままのタイトルで、さとるくんの都市伝説をテーマにした3つのエピソードで作られた作品です。
しかも撮影期間はわずか4日とかなり急いで制作されたようで、上映時間は50分と、一般の映画よりはやや短めになっています。上映中に事故などがあって1日だけとなったわけではなく、最初から1日限定という演出での上映を決めていたようです。
DVD化もされているので、気になる人は購入するか、レンタルで借りて視聴してみてはいかがでしょうか。動画視聴サイトではマイナーすぎて取扱いがないかもしれませんが…。

まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は2000年に入ってから小学生の間で流行した「さとるくん」の都市伝説についてご紹介しました。さとるくんは決まりごとさえ守れば、きちんと質問に答えてくれますが、決まりを破ると異次元に連れ去られてしまいます。
もし呼び出そうとするのであればまず携帯と公衆電話探しでつまずきそうですね。面白半分に呼び出しても呪われるという話もあります。本当にわからない質問の回答を欲しいときだけ、さとるくんを呼び出したほうがよいでしょう。
メリーさんや怪人アンサーなど他の都市伝説との類似点が多いことから、作り話という説が有力ですが、興味のある人は実写映画などを見てみるのも面白いかもしれません。



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