最恐最悪!コンピューターウイルス歴代最強はどれだ!?

最恐最悪!コンピューターウイルス歴代最強はどれだ!?



インターネットが普及し始めてからというもの、世界中でコンピューターウィルスがばらまかれ、個人だけでなく企業や政府までもが被害に遭っています。
コンピューターウィルスはさまざまな種類があり、ちょっとしたいたずらレベルのものや、PC内のデータを破壊するもの、PC内にあるデータを外部に流出させるものなどさまざまな種類がありますが、その中でも徳に悪質で最恐・最悪といわれているものがあるのをご存知でしょうか。

宇宙人A
今回は歴代コンピューターウィルスの中でも、最強・最悪と言われるものをご紹介していきます。

コンピューターウィルスの種類

コンピューターウィルスの種類
コンピューターウィルスは大きくわけると4つの種類があります。PCのデータ破壊や流出など、「悪意を持って作られたプログラム」のことを「マルウエア」という総称で呼びますが、コンピューターウィルスもこの名称で呼ばれることが多いです。

トロイの木馬

トロイの木馬
コンピューターウィルスでよく聞く「トロイの木馬」は、ウィルスのような「悪意のあるプログラム」であることを隠し、ユーザーが気付かないうちに、PC内のデータ破壊や流出を行います。
感染経路は様々なものがありますがどの方法も「プログラムのダウンロードとインストール」を行うという共通点があります。
中には勝手にダウンロードやインストールされるものもあるので、ソフトのダウンロードやインストール、メールの添付データには注意が必要です。

ファイル感染タイプ

ファイル感染タイプ
]このタイプはCOMやExcelなど、プログラムを実行するファイルに寄生することで増殖していくウィルスです。
「上書き」と「追記」の2つのタイプがあり、上書きはそのままファイルに上書きを行い、追記は、正常なファイルにくっついたり、PC内の仕様していない領域に勝手に不正コードを書き込んでいきます。

ワームタイプ

ワームタイプ
このタイプのウィルスは、「自己増殖する」という特徴があります。他のプログラムに寄生することなく、単独で動き感染力がとても強いウィルスです。感染経路はネットだけでなくメールや、社内の強風フォルダ、USB経由などがあります。

マクロウィルス

マクロウィルス
このタイプのウィルスは、WordやExcelなどについている「マクロ機能」を利用したウィルスです。マクロを使用しているファイルに埋め込まれており、メールなどで添付してデータを送信した際に、ファイルを開いただけでPCが感染してしまいます。
マクロにウィルスが仕込まれているのがわからないケースが増えているので、マクロを使用したファイルを開くときには十分な注意が必要です。

悪名高い最恐最悪なコンピューターウィルス5選

コンピューターウィルス5選
それではここから、数あるコンピューターウィルスの中でも、悪名高いものを5つご紹介していきましょう。

Code Red

「Code Red」にはいくつかのバージョンがありますが、初期バージョンが発見されたのは、2001年7月12日です。このウィルスを発見した社員が、某社の「マウンテンデュー」という商品の中の「コードレッド」を飲用していたことから、この名前が付けられたそうです。

初期バージョンは感染力が弱かったのか、あまり拡散されずに済んだので被害はそれほどではありませんでした。感染したサーバーでは「中国人にハッキングされた」というような表示がされたとか。一旦サーバーへの攻撃が止んだ後、今度はいきなりホワイトハウスのHPに対して、「DoS攻撃」を開始しますが、ホワイトハウス側はIPアドレスの変更などを行って、被害を免れています。

2001年7月19日に発見された新バージョンは、当時世界に流通していたウィルスの中でも最速といわれていたほどで、たった14時間で36万台近くが感染、ネットの通信速度の低下を招きましたが、サーバー内のプログラムやデータが破壊されることはなかったそうです。
しかし被害は7・8月の2ヵ月間で約2,600万円と言われており、その発生減はいまだに不明です。

Flame

このウィルスは2012年に発見され、「Flamer」や「Skywiper」とも呼ばれています。「Stuxnet(スタックスネット)」という、複数のPCやソフトの脆弱性を悪用し、USBメモリのような外部メディア経由で感染するウィルスをベースに作られているのではないかと指摘されていますが、「Stuxnet」の約20倍もの大きなプログラムサイズとなっています。

実害自体はないものの、コンピューターウィルスの定義にある「マルウェア」「キーロガー」「ワーム」などといった複数の機能をすべて持っているウィルスで、発見当時はウィルスソフトで感知できないほどの高いステルス性を持っていました。
「Flame」は中東、特にイランで多く発見されており、2012年に発見された当時のイスラエル副首相が「イランの核開発を辞めさせるために、サイバー攻撃などあらゆる手段を講じてもよい」、というような発言があったため、サイバー攻撃のためにイスラエルが作ったものと考える人も多いようです。

Storm Worm

「Storm Worm」は2007年に発見されたコンピューターウィルスで、トロイの木馬に分類されます。
発見当時「ヨーロッパで発生した防風雨で230名が死亡」というようなタイトルのメールに「Video.exe」というファイル形式で添付されていました。

メールを開封しただけなら被害はないのですが、添付データを開くことで、「Storm Worm」に感染してしまいます。感染してしまったPCは、バックドアを作られデータ流出をされるだけでなく、スパムメールを送信してしまう「ボットネット」まで作成されるという厄介なもの。
ニュースのようなタイトルを使用し、ソーシャルエンジニアリングを経由して感染させやすくするという特徴があります。

「Storm Worm」が発生した当時は、実際にヨーロッパでは大規模なハリケーンが襲っていたということもあって、気になってデータを開いてしまった人は多く、IT業界大手のIBMの調査では、2008年2月までの段階で、このウィルスを作成した人物に毎日約2億円以上も稼がせているという見解を発表しています。
しかし製作者に関してはロシア人の可能性を示唆されてはいるものの、それ以上の詳しいことは判明していません。

発見後、「プーチン大統領死去」や「中国のミサイルがアメリカの飛行機を撃墜」といったニュースタイトルを彷彿とさせる件名で、いくつかの派生タイプが出回っていました。

Stuxnet

「Stuxnet」は発見当時「史上最悪」とまでいわれたマルウェアで、「サイバー兵器」ともいわれることがあります。一個人や地下活動を行っているハッカー集団などが作ったとは思えないほど、技術レベルが高くウィルスのコーディングも非常に洗練されていました。
感染経路はネットだけでなく、ネット接続をしていないPCにも感染できるようUSBメモリを使用した感染経路も発覚しています。

中東、特にイランを中心としてユーラシア大陸で主に発見されていますが、一般人のPCは感染してもほとんど実害がないという特徴があります。
何故なら対象は「WinCC/PCS7」という、一般人では滅多に使用しないOSを対象としているからです。この「WinCC/PCS7」というOSは、核燃料施設で使用されており、濃縮ウランを遠心分離するための機械の制御装置に使用されています。そのため最初から一般人ではなく、政府や核施設・核兵器開発施設などを対象としており、実査にイランの核燃料施設では約8,400台の遠心分離機が被害に遭っていると伝えられており、イラン南部の原子力発電所でも被害があったそうです。
ウィルスとして確認されてはいるものの、製作者は不明で、ニューヨークタイムズが、2012年にアメリカの国家安全保障局と、「8200部隊」というイスラエルにある情報機関が「Olympic Games」という名称の計画の一環でイランを攻撃するためだけに作られたと報じていますが、真偽は確認されていません。

SQL Slammer

「SQL Slammer」は発見当時史上最速の拡散スピードを誇っているワームに分類されるコンピューターウィルスです。「w2.SQLSlammer.worm」や「Sapphire」、「Helkern」「w32.SQLexp.worm」という別名称で呼ばれることもあります。

ネット上にあるランダムなIPアドレスをスキャンして、脆弱性のあるマイクロソフトのSQLサーバーを探し当て、2003年1月25日から拡散。
感染してしまったPCは、8.5秒で倍になり、10分以内には脆弱性があったSQLサーバーの約9割の75,000台が感染しています。このウィルスに感染してもPC自体は問題がないのですが、ネットワーク機能が突然停止したり、アクセス拒否という被害が出てしまいます。その結果、一般家庭だけでなく飛行機のフライトや電車などの交通障害、ATMや工場などの機械の故障という影響が出ており、被害総額は約1,100億円にも及んだともいわれています。
被害が甚大だったことから当時かなり大規模な捜査を行っていましたが、「SQL Slammer」の制作者の手がかりが発見できず作者不明となっています。
まとめ
P2PやWinnyなどのファイル共有ソフトでPCからの情報が漏れてしまうことがありますが、コンピューターウィルスでも情報流出の恐れはあります。
IT業界もコンピューターウィルス対策として、ウィルスソフトを作ったり、セキュリティを高めるといったことを行っていますが、結局はウィルス制作者と対策者側のいたちごっこです。
しかし何も対策を行わないと自分のPCは丸裸状態なので、セキュリティソフトやウィルス対策ソフトの導入は、PCを使用する上では必要不可欠でしょう。
最近ではスマホやタブレットに対してのウィルスや、ウィルスのような挙動を行うアプリやも出回っているので、自分が被害に遭わないためにもしっかりとセキュリティ対策を行う必要性が高くなっています。



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