38年間増築され続けた幽霊屋敷「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」とは!

38年間増築され続けた幽霊屋敷「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」とは!



アメリカやイギリスでは心霊スポットすら観光地として利用されています。もちろん危険度合いの少ない場所のみですが、ツアーが組まれているものが多く、人も多いので安心して参加することが可能です。
「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」は、観光地となっている心霊スポットのひとつで、世界的に有名な場所でもあります。

宇宙人A
今回はこのウィチェスター・ミステリー・ハウスをご紹介していきます!

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスとは?


ウィンチェスター・ミステリー・ハウスとは?
ウィンチェスター・ミステリーハウスはアメリカのカリフォルニア州に実在する心霊屋敷です。
この屋敷は幽霊が出るということだけでなく、屋敷の主だったウィリアム・ウィルト・ウィンチェスターの妻・リサが、夫が亡くなってから自分が死ぬまで一生涯をかけて「屋敷を増築し続けた」という、奇妙な特徴があります。
ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの敷地面積は約24,000平方メートルで、これは坪数に換算すると72,000坪になります。部屋数は増築を続けているせいで160もありますが、実際に全ての部屋が使われていたわけではありません。

夫妻には幼一人娘がいたのですが、この娘が病気で亡くなった後、ウィリアムは結核に倒れてしまい、一人残されたサラがカリフォルニアにこの屋敷を建て住み続けたのでした。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスができた理由

銃器に詳しい人なら「ウィンチェスター」という名前を聞いて、ピンときたのではないでしょうか。ウィンチェスター家の主オリバーとその息子であるウィリアムは、武器製造業を営んでいました。その名もずばり「ウィンチェスター社」。
今でも知名度のある「ウィンチェスター銃」を製造していた会社で、西部開拓時代当時は、南北戦争で「ウィンチェスターライフル」が使用され、そのおかげでウィンチェスター家は莫大な富を得ています。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスができた理由
ウィリアムはサラと出会いごく普通に結婚し、娘も生まれたのですが、生後1ヵ月未満で愛娘は病死し、さらにウィリアム自身は肺結核でなくなってしまいます。この後、普通なら親族が親身になって未亡人となったサラを助けるものなんでしょうが、娘と夫を亡くしたサラはこともあろうに霊媒師に助けを求めました。
その霊媒師によると、ウィンチェスターライフルで富を得たこの一家は、犠牲者によって呪いをかけられていると告げ、当時住んでいた場所から西の場所で、広大な土地を購入しろといわれたんです。それの言葉をうのみにしたサラはカリフォルニアに広大な土地を購入し、屋敷を立て移り住んだと伝えられています。

何故増築し続けたのか?

サラが頼った霊媒師は、さらに移り住んだ後は「屋敷を増築する」というアドバイスまで行っていたんです。サラは疑いもせずそのアドバイスを守り部屋を増築しつづけるも、悪霊の存在に悩まされていたといわれています。

増築の理由
サラは悪霊となった幽霊たちを封じたり、惑わせるために「外に出ることのできない行き止まりの階段」や、2階に「開けたらすぐ外」というようなおかしな扉、入り組んだ迷路のような通路を作らせていたのです。
この増築作業はサラが亡くなる1922年9月5日まで、38年間にわたって1日たりとも休むことなく続けられていました。

サラは屋敷内の幽霊と交信していた?

悪霊となってしまった幽霊から自分自身を守るために屋敷を増築していたサラですが、なぜか霊媒師にたのまず1人で屋敷内で霊と会話するための「降霊術」を行っています。
しかも使用している建材・家具は全て真新しい一級品レベル。

降霊術でサラは増築に関するアドバイス的な「お告げ」を聞いていたとされていますが、これは幽霊からの要望だったのでしょうか?
増築プランに関しては他者に相談せず、1人で決め指示していたそうです。

「13」という数字にこだわっていたサラ

その降霊術のせいなのか、サラは「13」という数字にこだわりがあったようです。「13」という数字は西洋では「不幸な数字」として広まっていますが、サラ自身は「幸運を運ぶ」と考えていたそうで…。
そのためかろうそく縦や階段の数、窓にはめ込む石の数など「13」になっているものが多いという特徴があります。

屋敷の使用人に日本人がいた?

日本と全く無縁と思えるウィンチェスター・ミステリー・ハウスですが、実は屋敷の使用人に日本人がいたといわれています。屋敷で働いていた日本人の名前は「トミー・ニシハラ」という名で、庭師として雇われていたそうです。

本当に幽霊は出るのか?

幽霊
霊媒師にサラが相談したのは「心細かった」「今後どうしてよいかわからなかった」という理由が強かったような気がしませんか?
調べてみても「幽霊が出るから霊媒師に相談した」という記述が、見当たりません。
もしかしたらサラは夫の会社の商品が、戦争で使われていることを知って罪悪感的なものを持っていたのかもしれません。その結果、霊媒師に幽霊のことを指摘されてしまったので、強迫観念的なものが働いて幽霊がいると思い込んでいたのかもしれません。

しかし実際にウィンチェスター・ミステリーハウスのツアーに参加した人の話には、「屋敷の地下室のとある一角で、幽霊が目撃された」という話をされた人もいるようです。同じ幽霊、とのことなのですが屋敷が建てられたあとに居ついた幽霊かもしれませんし、サラの命を狙っていたという悪霊という確証はありません。

サラは一人で幽霊と交信するために「降霊術」を行っていた、ともいわれているのでもしかしたらサラ自身が、降霊術を行ったために全く無関係な霊を呼び寄せたのかもしれないですね。

霊感のある人は何か感じるものがある?

風水などでは家の間取りなどによっては、悪い気が溜まってしまい家全体が陰鬱な雰囲気になったり、奇妙な雰囲気になるということも指摘されています。
ウィンチェスター・ミステリー・ハウスも、風水的に見れば建物の間取りなどがおかしすぎて、悪い気やよくないものがたまり込んでいる可能性が高いと思われます。実際霊感の強い人だとかなり違和感を感じる、という人もいるようです。
サラが降霊術に使用していた部屋や、瞑想用に使用していた部屋は特に違和感を案じやすいという話もあります。しかしながら実際にウィンチェスター・ミステリー・ハウスを訪れて、幽霊を見た!という声がないのが残念ですね。

2018年には実写映画化されている

近年、ハリウッドもネタ切れなのかアメコミや都市伝説をテーマにしたもの、実際に起きた有名な心霊事件をベースにし映画の作成がはやっています。都市伝説系で有名なものは「口裂け女」「スレンダーマン」「モスマン」、心霊事件では「死霊館」「悪魔の棲む家」などがありますが、このウィンチェスター・ミステリーハウスも2018年に実写映画化されています。
撮影場所はもちろん本物のウィンチェスター・ミステリー・ハウスなので、作られたセットでは味わえない、リアルさを感じることができます。
映画ブログなどで作品の感想を調べてみると、比較的心霊系などの怖い系が苦手な人でも見ることができるという口コミが多いです。リアルさもあるようですが、ホラー慣れしている人や都市伝説好きとしては、いまいちという声もあります。

映画ウィンチェスターハウス公式サイト

現在はアトラクション扱いされている

「幽霊屋敷」として知られているものの、実際に幽霊の目撃談が少ないこと、屋敷の作りが普通では考えられないこともあって、現在では観光スポットとなっていると同時に、アトラクションとして使用されることもあるんです。集客のために13日の金曜日やハロウィン時期には、夜に肝試しツアーが組まれることも珍しくありません。

まとめ
オカルト好きだけでなく、海外旅行好きな人の間でも知名度の高いウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、幽霊が出るかと聞かれれば「微妙」としか言いようがありません。
しかし建物構造などは不思議なものが多く、ごく普通の観光スポットとして、またイベント会場としてはかなり面白い屋敷だと思います。
ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの管理者会社のほうで、公式HPも用意していて問い合わせることも可能です。もしもカリフォルニアに行くことがあれば、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウス公式サイト



38年間増築され続けた幽霊屋敷「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」とは!

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