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未確認生物「イエティ」の正体とは!?

未確認生物「イエティ」の正体とは!?



ビッグフットやネッシーと並び、昔からその存在がささやかれていた「イエティ」というUMA(未確認生物)をご存知でしょうか?
ヒマラヤ山脈やロッキー山脈といった雪山に生息していると伝えられているものの、その正体が謎とされているイエティですが、2017年にイエティの体毛とされているサンプルを分析したことで、有力な正体が浮上しています。

宇宙人A
最近都市伝説やUMAに興味を持ち始めた人にはあまりなじみがないであろうイエティについて、今回はどのような生き物なのかや、目撃談をお話しつつ、その正体について迫っていきたいと思います。

イエティってどんなUMA?

イエティは主にヒマラヤ山脈に住んでいると伝えられているUMA(未確認生物)で「雪男」ともいわれていますが、性別はオス・メス両方いるとも。ビッグフットのように全身が毛で覆われていて、人間のように2足歩行で移動し、体毛の色は白や茶色、灰色などさまざまな認識があるため、クマなどと間違えたのではという説もあるほど。
身長は約3~5mといわれますが、目撃情報では2m前後の個体が多いのだとか。サルのような尾はなかったそうです。

さらにイエティには、「ズーティ」「ミィティ」「イエティ」の3種類が存在するといわれています。
目撃情報は地元では今から100年以上も前からあったそうですが、世界中にその存在を知られることになったのは、1951年に登山家のエリック・シプトンという男性が撮影した写真に、巨大な足跡があったためです。
この写真が発表されてから、本格的にイエティを探し始める研究家が増え、最近ではロシアでもイエティらしき生き物が目撃されて「ロシアンイエティ」と言われるようになっています。

イエティの姿を撮影した動画がある?

本当につい最近、2019年5月1日にANNニュースチャンネルがYouTube動画上でも公開していますが、何とインド軍がイエティの足跡を発見したというニュースが放送されています。
足跡の大きさは縦81cm、横38cmと大人の男性よりもかなり大きく、人間とは思えないほどのサイズです。

残念ながらこの動画では、足跡だけしか見つかっておらず肝心のイエティ本体は未発見のままですが、何かしらの大きな生き物がいるということははっきりしています。

イエティの目撃談

イエティの目撃談
イエティはブータンや中国、ネパール、インド、パキスタンと5つの国にまたがっているヒマラヤ山脈で目撃されることが多いですが、先述したとおり最近ではロシアでも目撃されています。

1832年ブライアン・H・ホジソンの目撃談
この事例はブライアン本人ではなく、ブライアンの部下がヒマラヤ山脈で「サルのような生き物」を目撃したと語っていたそうです。しかしなぜかブライアンは「ヒマラヤには変わったサルがいる」という認識で、雪男や未知の生物だとは思っていなかったそうです。
1887年ウォーデル大佐の発見
イギリス軍所属のウォーデル大佐がヒマラヤ山脈で、大きな足跡を発見したのですが、当初ウォーデル大佐は「巨大なヒグマの足跡」だと思っていたそうです。しかしこの当時ヒマラヤ山脈はまだ未開の土地で、この巨大な足跡は地元で伝えられていた伝説の「イエティ」のものではないかと世界中に広まっていきました。
ヒマラヤの寺院に保管されていたイエティの手と頭
1954年になって、ヒマラヤのとある寺院から、イエティの物だと伝えられていた手の骨と頭皮が発見されました。しかし解析の結果から、頭皮自体はカモシカの皮で作られた模造品であること、そしてDNA鑑定から骨は人間の骨ということが発覚します。

しかし、世界中がイエティの存在を期待するようになり、1954年にイギリスの新聞社、そして1959年には日本から当時の東京大学の小川鼎三教授をリーダーに探検調査隊が現地に派遣されています。小川鼎三教授は、この調査でイエティのものと思われる体毛を現地から持ち帰っていて、現在は札幌医科大学で大切に保存されています。

鈴木紀夫が目撃したイエティ
1975年に探検家・鈴木紀夫さんがヒマラヤ山脈に行った際に、5頭のイエティを目撃したそうですが、その後探しても見つからず鈴木紀夫さんは12年後に遭難して亡くなっています。
鈴木紀夫さんの影響を強く受けた、高橋好輝さんがその後調査を続けた結果、鈴木紀夫さんが目撃した現場から約1km登った場所で、サルに似た謎の足跡を発見したそうです。
ロシアでの目撃談
ロシアでは2015年ころからイエティらしき謎の生物の目撃談があります。動画も撮影されているのですが、イエティらしき生き物を目撃した人物の描いたスケッチは、広く広まっているイエティのイメージそっくりだったそうです。

イエティの正体に迫る!

イエティの正体
姿の目撃や足跡の発見などがあるものの、生態自体は謎に包まれているイエティですが、その正体についてはいくつかの仮設があります。

動物を誤認している

これはありがちなパターンですが、野生動物を誤認しているというもの。イエティだけでなくビッグフットや滝太郎など、自然の中で目撃した野生動物は、予想以上に大きいと「未知の生物」と思っても仕方ないことです。

特にヒマラヤは、吹雪などで視界が悪い雪山という特徴があるため、クマを誤認したのではないかという仮説があります。

作り話だったのではないか

証拠写真やイエティが撮影された動画の中には、偽物もかなり多いことから、本当はイエティは存在せずに、売名行為や悪戯で作られたものではないかという説です。目撃者の中には、口頭だけで証言し、写真や動画・足跡や体毛といった証拠品がないケースも多いのですが、実際に目撃したというだけで世界的に有名になってしまった人物もいるほど。

しかし探検隊がイエティのものと思われる体毛などを発見しているので、まだ人類が見つけていない未確認生物がいるのではないかといわれています。

大型類人猿説

イエティの正体のひとつに、史上最大級といわれた大型類人猿の「ギガントピテクス」説があります。ギガントピテクスは今から10万年前に地球上にいた類人猿で、発見された化石から、体重が約500kg、身長が約3mあったと推測されています。
生息場所は今の中国南部あたりで、ギガントピテクスが生息していた当時は熱帯雨林気候だったとされていますが、気候が変化し、身体が大きすぎることで食糧不足に陥り絶滅したのではないかという仮説があります。
ギガントピテクスの生き残りというなら大きさや足跡から納得できそうですが、実はその可能性はかなり低いようです。なぜならギガントピテクスは実は草食性なので、ヒマラヤのような雪山で植物が少ない環境では生きていくのが難しいのです。

食糧不足や環境に適応し雑食性になったとしても、今まで遺体や化石はヒマラヤ山脈では発見されていません。

UMA(未確認生物)ではないか

科学が発達し、さまざまな土地を探求している人類は、毎年18,000もの新種生物がどこかで発見されています。もしかしたらイエティも、まだ発見されていない生き物だったり、絶滅危惧種の生き残りという可能性も捨てきれません。
実際今では普通に動物園などで見ることの出来るゴリラは、19世紀に発見されるまでは想像上の動物や怪物として扱われていたのですから。

エイリアンアニマル説

「エイリアンアニマル」をご存知でしょうか?
エイリアンアニマルとは、宇宙人や獣タイプの宇宙人に「飼育されている」宇宙生物の俗称です。ヒマラヤ山脈で、宇宙人が地球人に発見されにくいという環境を利用し、現地調査を行っていたり、宇宙生物を何かの研究や実験目的で使用していたのではないか、それがイエティだったのでは?という説です。
ただしこの説はイエティの死体などが発見できず、捕獲もままならないためにその場しのぎで提唱されているような感じなので、真実味は薄いといえるでしょう。

いろいろな説があるけれど…実は「クマ」だった?

実は「クマ」だった
2017年のことですが、アメリカにあるニューヨーク州立のバッファロー大学と、シンガポールにある南洋(ナンヤン)理工大学の合同研究チームが、コレクターが所持していたり、博物館で保管されているイエティのものと伝えられている毛や骨、皮膚などのサンプルを9点、DNA鑑定にかけたそうです。

その結果、犬、ヒマラヤヒグマ、ツキノワグマのものが1つずつ、そしてウマグマのものが6点という残念な結果に終わっています。実は過去にも何度かイエティのものといわれている毛などが、DNA鑑定されているのですが、ことごとくクマやヤマアラシなど現存する生き物のものばかりで、新種生物のDNA発見はされていません。

2013年にイギリスのオックスフォード大学の名誉教授であるブライアン・サイクス教授がDNA鑑定を行った際には、今から4~12万年前に生息していた古代のホッキョクグマのものと一致したと発表しています。その結果、イエティとは、古代のホッキョクグマと近縁種にあるヒグマが交配して誕生した亜種ではないかという説を唱えています。
まとめ
謎の多いイエティですが、その正体がクマだったとしても、未だ発見されていない新種の可能性もあります。もしかしたらイエティの正体は、現地のイエティ伝説にも隠されているのかもしれません。

2011年にはロシアのケメロボ州で開催された国際会議で、世界中から科学者が集まり議論を行った結果、「イエティが存在する確率は約95%」と、かなり高い数字を出しています。
この結果葉当時の朝日新聞にも記載されており、会議では雪男研究のための特別研究センターの創設案まで出ていたそうです。

環境の悪いヒマラヤ山脈の探索や、イエティに関する調査が今後どのように進展するのかが、イエティの正体をつかむ鍵になることでしょう。

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